1月 おやつの選び方
2025年01月6日
新年あけましておめでとうございます!管理栄養士の熊川です。
新しい1年が始まりましたね。本年も船橋こども歯科をよろしくお願いいたします。
今月は「おやつの選び方」についてです。
みなさんはおやつをいつ、どんなものを、どれくらい食べていますか?
今回は体のためになる、おやつの選び方を3つお話ししていきます。
①一緒に飲むならお水かお茶を選びましょう
毎日のおやつ時間には、砂糖の入っていないお水やお茶を選びましょう。ジュースや炭酸飲料、乳酸菌飲料などにはたくさんの糖分が入っています。エネルギーを取りすぎたり、むし歯の原因にもつながります…!
②おやつ≠お菓子
おやつは必ずしもクッキーやチョコ、グミなどの「お菓子」である必要はありません。
おにぎりやおいも、季節の果物などもおすすめです。市販のお菓子はお出かけのときや手軽に食べることができて便利ですが、味が濃かったり、塩分、糖分が高いことがあります。パッケージの栄養成分表示を確認する習慣をつけてみましょう!
③おやつを決めるのは保護者!
量や食べる内容は子供ではなく保護者が決めましょう。勝手に子供がおやつを取り出して食べている…なんてことはありませんか?子供がもっと食べたい、と言ったとき、「今日はもうおしまいだよ」と言えることが大切です。
歯科医院目線から、栄養的目線からの選び方をお話ししました。
おやつの語源は、江戸時代の午後2時から午後4時ごろに食べていた軽食の「八刻(やつどき)」からきています。
おやつは4回目の食事ともいわれています。
新しい年のはじめ、普段のおやつ習慣を見直してみるのはいかがでしょうか?