おやつの食べ方
2022年04月1日
こんにちは。管理栄養士の熊川です。
4月に入り桜もきれいな季節になりました。新学期に入り、入園・入学や進級などで
生活のリズムが変わりやすい時期です。早寝早起き、しっかりごはんをおいしく食べる
ことを意識してみましょう!
今回のテーマは「おやつ」についてです。
普段おやつを食べるときに注意していることはありますか?
ごはんの前におやつは食べない、おやつの時間以外には食べない、今日の量はこのくらい、などのルールを決めているご家庭も多いのではないでしょうか。新生活が始まるこの時期に、もう一度おやつのルールを見直してみましょう!
★おすすめのおやつのルール
【量】
①次の食事に影響しない量をあげましょう。
②1日の目安は200キロカロリー程度に抑えましょう。
【時間・回数】
①食事の2時間前には控えましょう。
②1日1~2回に抑えましょう。
【おやつのときの飲み物】
①おやつを食べる時は水やお茶が好ましいです。
②お砂糖の入っているジュースや炭酸飲料、乳酸菌飲料は糖分が多く虫歯になりやすいです。特別な日のごほうび・お楽しみにすることをおすすめします。
また、牛乳はおなかがいっぱいになりやすいため、注意が必要です。
消化吸収が未熟なこどもにとっておやつは4回目の食事とも言われます。食事では摂りきれないエネルギーや栄養素、水分を補ったり、食事とは違う食べる楽しさを味わえたり、食事のマナーを身につける場にもなり得ます。市販のおやつは塩味や甘味香辛料の強いものは避けましょう。また、こどもの「もっと欲しい」に対して「今日はもうおしまい」と言えることが大切です。
当院で人気のリカルチョコは1粒18kcal、カエルの形をしたカムカムフレッシュグミは1袋107kcal、キシリコーラグミは1袋106kcalです。
普段皆さんがお菓子を選ぶときも、袋の裏面に記載されている栄養成分表示を見る習慣をつけてみましょう!