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歯医者は、お口のお悩みを解決するところでした。
しかし、当院では、お口を起点に「全身の健康」を考えています。

具体的には、食育や栄養指導を、
有資格者である「栄養士」が行います。

歯医者で食育、栄養指導……

「なぜ、歯医者で食育?栄養指導?」

このように思われるかもしれません。

提案

しかし、私たちは、「歯医者だからこそ、食育・栄養指導に関与しなければならない」と考えています。

なぜなら、すべての健康の入り口は「口」だからです。
口から食事をとり、口で呼吸をする。

その口を専門に扱っているのは「歯医者」しかいません。

当院では、食育・栄養指導の専門家である「栄養士」が複数人在籍しています。お子様の健やかな成長のために、何が必要なのか、そしてお子様を守る親御さんに何が必要なのかを、「同じような提案」ではなく、生活環境や皆様の個性、習慣、好みなどを全てふまえ、「必要と考えられること」からお伝えし、変化を見守りながら二人三脚で行っていきます。

具体的に何をするの……

食育、栄養指導

栄養指導」は皆様も分かると思います。

その方の、生活習慣、好み等を伺い、どのような食事がいいのか、どのような栄養素が必要なのかなどを、オーダーメイドでご提案いたします。

特に、小さいお子様をお持ちの親御さんにとって、離乳食に関してどのようにすればいいのかが分からない方が多くいらっしゃいますので、離乳食にするタイミングやその内容、そして、健全な成長を促進させるためにどのような食事、生活習慣が適切なのか等を個別具体的にご提案しています。

院長

そして、「食育」。
これは分かるようで分からないと思います。
食育とは、「食事のとり方の教育」の略語になります。

お伝えしたいことはたくさんあるのですが、食育の中であまり知られておらず、しかしとても重要な「噛む」ということに焦点を当てて今回お話ししたいと思います。

「しっかり噛む」という動作は、「むし歯予防」「歯並びが悪くなるのを抑制」「過食・肥満の防止」にも大きな影響を与えます。

「しっかり噛む」ということの大切さ

食生活の変化により、昔の子供に比べ、「しっかり噛んで食事をする」ことが減ってきています。「噛む」という動作がなくなることで、どのようなことが起きるのでしょうか?

むし歯

まずは、むし歯リスクの増大
噛むという動作は唾液を分泌させる作用がありますので、噛む回数が減ることで、唾液が出にくくなる状態が常態化し、むし歯リスクが高まります。唾液が減ることで、なぜむし歯リスクが高まるのと疑問に感じると思います。

実は、唾液には「歯を守る効果」があります。
食事をとることでお口の中は酸性に傾き、歯が溶け始めます。
これを中性に戻し、溶けた歯を元に戻す力が唾液にはあるのです。

歯並び

もう1つは、歯並びの悪化

歯並びが悪くなる原因はご存知ですか?
顎が適切に成長しないと、歯が並ぶスペースが確保できず歯並びが悪くなります。

顎を適切に成長させるためには、「噛む」という動作を通して、顎に適切な刺激を与える必要があります。 つまり、しっかり噛む習慣がないと、顎の成長が促進されませんので、歯が並ぶスペースがしっかり確保できず、歯並びがデコボコになってしまうのです。

その他、過食/肥満

これは皆さんもご存知かと思います。
咬む回数を増やすことで、満腹中枢に刺激が伝わり、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

このように、普段何気なく行っている「噛む」という動作一つで、考えさせられるべきことが沢山あります。これを理解しているか、理解していないかで、お子様の成長に大きな違いが生まれます。

これ以外にも食育を通して、皆様にお伝えしたいことは沢山あります
是非、お子様の健やかな成長に必要な「知識」を、当院でのトレーニングを通して身につけ、子育てに有効活用していただきたいと思っております。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

牛

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