お口呼吸が悪い理由①
2019年12月20日
こんにちは。
船橋こども歯科、歯科衛生士の安藤です。
最近はイルミネーションやクリスマスツリーなど色々なところでクリスマスモードになりましたね。
こども歯科では受付の正面にクリスマスツリーを置いたりとかわいい雰囲気になりました。
外は寒く体調不良になりやすい時期なので熱などでキャンセルされる方がとても心配です。
今回は体調管理にも大きく関係するお口呼吸・お鼻呼吸について少しお話していきます。
最近は色々なところでお口呼吸は良くない事が広まってきているように思います。
お口呼吸とお鼻呼吸では体の中に入ってくるウイルスやほこりの量が異なってきます。
お鼻呼吸の場合は鼻毛が入ってきた風邪などのウイルスやホコリをキャッチし、
身体の中に入っていくのを妨害してくれます。
また、鼻の中は湿っており保湿効果があるので、乾いた空気が鼻の中に入ってきても通過する過程で
湿度たっぷりのあたたかい空気として全身を巡っていきます。
お口呼吸の場合は、乾燥した冷たい空気がそのままウイルスやホコリと一緒に体の中に直接入っていってしまいます。
これが喉に炎症を起こしてしまったり、体調不良に繋がっていくことが多いです。
鼻が詰まってしまうと鼻呼吸をすることが難しく、あきらめてしまう事が多いですが、
鼻呼吸はすればするほどしやすくなりますので
日常のなかでできるだけ鼻呼吸を行うように心がけてみてください!