8月 清涼飲料水について
2024年08月2日
こんにちは!歯科衛生士の高畑です。
8月に入り、暑さも日に日に増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
体調に気をつけながら、水分補給をしっかりととってこの季節を乗り越えましょう!
今回のテーマは「清涼飲料水について」です!
気温が高い今、皆さん水分補給はどのような飲み物を飲んでいるでしょうか?
「清涼飲料水」とは乳製品やアルコール飲料以外の飲み物を指します。清涼飲料水というと、糖分が含まれたジュースなどが思い浮かぶかもしれませんが、その他にもお茶やジュース、ミネラルウォーターなども清涼飲料水に含まれます。
ジュースなどで水分補給していませんか?
子供の体の成分の7~8割は水分です。子供が健やかに成長するためには十分な水分が必要です。
清涼飲料水や炭酸飲料水、ジュース類には糖分が沢山含まれています。砂糖のとりすぎは体に大きな負担がかかりますので、その点を十分に注意して飲み物を選んであげましょう。
【清涼飲料水を選ぶ時のポイント】
- だらだらと続けて飲まないようにする!
お口の中で分泌される唾液には「緩衝能」という機能が備わっており、酸性に傾いたお口の中を中性に戻 す機能が備わっています。そんな緩衝能ですが、効果が現れ中性に戻るまでに30分~40分程度かかるの で、だらだらと飲み続けるのは避けましょう。歯が溶けやすく、むし歯のリスクが高まります。
- 砂糖が入っていない清涼飲料水を選ぶ!
甘味を感じる清涼飲料水には多かれ少なかれ砂糖が入っているので、健康のことを考えるとできるだけ 避けた方が良いです。お茶や水などをできるだけ選ぶようにしましょう!