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糖を摂取するとどうなるの?

2021年10月1日

皆さんこんにちは!

船橋こども歯科衛生士の安藤です。

秋に近づきだんだん寒さを感じる時期になってきましたね…

皆様気温の変化に体調を崩さないように気をつけてください☻

私は最近、朝の寒さに負けて愛犬が寄ってくるのでとっても幸せです。

 

今月は糖を摂取するとお口の中はどうなるのかについてお話します。

「甘いものは回数減らして下さい~」「ジュースはお菓子と同じですよ~」

こんな言葉聞いたことありませんか?

私自身担当した患者さんにお伝えすることが多々あるなと感じます。

糖を取らない!は難しいですがむし歯にならないように糖と付き合うことが大切です。

そのためにまず皆様に知っていただきたいことが2点あります。

  • お口の中は中性がベストな環境
  • お口の中が酸性に傾くと歯が溶ける

 

なんとなく想像しづらいと思うのですが例えば…

朝の8時に朝ご飯を食べるとまずお口の中が酸性に傾きます(1回目)

↓30分~60分で中性に戻ります。

12時頃にお昼ご飯を食べるとお口の中が酸性に傾きます(2回目)

↓30分~60分で中性に戻ります。

15時頃にお菓子を食べてお口の中が酸性に傾きます(3回目)

↓30分~60分で中性に戻ります。

18時頃に夜ご飯を食べてお口の中が酸性に傾きます(4回目)

 

このように糖が含まれる食べ物や飲み物をお口に入れることで1日に何度もお口の中が酸性に傾きます

更にプラスしてジュースを飲んだり、ちまちまお菓子を食べるとさらに酸性に傾く回数が多くなります。

酸性なる時間が増えれば増えるほど歯が溶けやすくなります。

特にだらだら食べはお口の中が中性に戻らずにずっと酸性に傾いたままになってしまうので

常に歯が溶けやすい環境を作り出してしまいます。

何を摂取したかも大切ですが、まずはお菓子だけではなく、お食事や飲み物も視野に入れて

1日で何回お口の中に糖を摂取していたかを数えて習慣を見直してみてください(^^♪

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