子供の歯が、
割れてしまった……
折れてしまった……
欠けてしまった……
特に問題ない場合は
いいのですが、
徐々に問題が表面化してきたり、
大人の歯が生えてくる際に
悪影響を及ぼすことがあります。
まずは、ご相談ください。
子供の歯が、
割れてしまった……
折れてしまった……
欠けてしまった……
特に問題ない場合は
いいのですが、
徐々に問題が表面化してきたり、
大人の歯が生えてくる際に
悪影響を及ぼすことがあります。
まずは、ご相談ください。
小さい子供はよく転んでしまいますよね。
運動神経がまだ発達していないため、転んだ時に、反射的に手をつけないことが原因です。
転んで歯をぶつけてしまっても、そのまま放置してしまうことがよくあります。
その時に症状が見られなくても、その後しばらくしてから症状が出てくる場合があります。
そのまま放置しておくと、後に生えてくる永久歯に悪い影響を与えることもあります。
歯をぶつけ、次のような症状が出ている場合は、歯科医院の受診をお勧めします。
大切なことは、抜けてしまった歯や折れてしまった歯を乾燥させないことです。
歯には歯根膜という、歯の根っこと骨をつなぐ組織があります。この歯根膜はとても乾燥に弱く、30分で半分以上、120分で大半が死滅してしまいます。
抜けた歯の保管場所として適切なのは、本人のお口の中です。
流水で軽く流して汚染されていなければ抜けた穴へ戻しておいてください。もし、それが難しい場合は、コップやタッパーに入れた牛乳の中に浸してください。
また、歯を洗いすぎないことも非常に大切です。
地面に落ちて汚れてしまった歯でも、ゴシゴシとこすって洗わないでください。石鹸や塩水などは使わず、流水で10秒から20秒すすぐだけで構いません。また、歯を持つ時には、細菌感染をできるだけ防ぐために、歯の根っこを持たないように注意してください。
そして、できるだけ早く歯科医院へ来院してください。
歯が抜けてから時間が短ければ短いほど、もう一度歯を戻して残せる可能性が高くなります。
できれば30分~1時間以内、それ以上になってしまっても、できる限りの治療を行いますので、早めにご来院ください。
歯に強い衝撃を受けると、歯が欠けてしまいます。
歯の欠け方が部分的で軽度な場合は、痛みなどの症状は出にくく、神経や歯周組織への影響も少ないことが多いのですが、欠けた部分からの感染や、あとで歯の変色や歯肉の腫れが生じる可能性もあります。
緊急性はありませんが、歯医者を受診し、詰め物や被せ物で処置をし、しばらくは経過を見ることをお勧めします。
歯が欠けて神経まで達するような重度の場合は、炎症が起きて強い痛みや歯肉の腫れなどを引き起こすことが多いので、早めの治療が必要です。状態によって神経の処置を行い、最終的に歯を元の形に修復します。
歯に衝撃が加わることで、歯がグラグラしたり、歯肉から出血することもよくあります。歯の動揺は、歯を支える「骨」の部分がダメージを受けた場合と、歯の「根」が折れた場合に生じます。
まずは、レントゲンを撮り、歯の根の状態や周りの骨の状態を確認する必要があります。
動揺が軽度な場合は、できるだけ安静にして様子を見ますが、明らかな動揺が見られる場合は、両脇の歯と固定する処置を行います。
歯が抜け落ちた場合、条件がよければ再植(歯を元の位置に戻す治療)を行います。問題が生じてから来院されるまでの時間が短く、歯の周りの組織の損傷が軽度で、脱落した歯の保存状態がよいほど、再植の予後も良好になります。噛み合わせを確認しながら、脱落した歯を元の位置に戻して、固定を行います。歯肉からの出血が多い場合は縫合を行い、止血を図ります。
歯に強い衝撃が加わった場合、歯の色が変わってくることがあります。すぐに変色が起きる場合は、内出血を生じたものと考えられ、時間の経過とともに歯の色も回復することがあります。
一方、数ヶ月して徐々に歯の色が黒ずんでくる場合は、神経が死んでいる可能性が高くなりますので、まずはレントゲン検査をして治療法を検討する必要があります。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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