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【MAT矯正システム】

  • 治療前
  • 治療後

歯並びは遺伝だからしょうがない……
このように考えていませんか?
確かに遺伝もありますが、
それよりも「環境」のほうが大切です。

虫歯の予防ができるように、歯並びが悪くなることを
事前に予防することができます。
当医院では子供の歯並びと体の成長に
大きく関係があると考えています。

「歯並びがガタガタ」「お口がポカンと開いている」
「アレルギーや鼻炎に苦しんでいる」

これらのことに対して
矯正治療を通してアプローチしていきます。

綺麗な顔立ちの獲得

  • 治療前
  • 治療後

MAT矯正システムによる症例。

〈目次〉

MAT矯正システムとは

M:Myofactional
A:Anatomical
T:Therapy の略称になります。

歯が並ぶ土台を作る

骨格の発育を促進させることで歯が並ぶ土台をしっかりと整えていきます。
それにより「歯が並ぶスペースができる」そして「お口の機能獲得のためのトレーニングをより良い環境で行う」ことが可能です。
骨格の発育時期は年齢に限りがあるため、早期のアプローチが必要です。

歯並びが悪くなる根本的な原因を改善

歯並びが悪くなる原因「悪習癖」を改善することで自然な位置に歯が並ぶように促していきます。
土台を用意するだけではなく、歯を整列させるために筋機能への後押しが必要です。
更に悪習癖を改善することでお口ポカンの状態や鼻炎等の症状改善にも繋がります。

整った美しい歯並びへ

土台を整え、筋機能トレーニングを行った上で更に審美できな歯並びを求める方は、コンピューターシステムでの歯のスキャンを行い、精密な歯並びの診断を行うことで、整った歯並びへ導くことができます。

治療法/治療結果の違い

一般的な小児矯正 MAT矯正システム
装置

装置1

ワイヤーや床矯正装置を利用。目立つ装置が多い

装置2

マウスピース型の装置を利用。取り外しができ、平日1時間と就寝時に装着すればOK

痛み 力を加えて歯を動かすので痛みが伴う 痛みが少ない
抜歯の必要性 抜歯することもある 抜歯しない
治療中、虫歯になる可能性 ワイヤーを利用する場合は取り外しができないため、むし歯になってしまう可能性が高い お口のケアがしっかりできるので、治療が原因で虫歯になる可能性は低い
治療後の保定装置(リテーナー) 必要 アライナー矯正後は必要な場合あり
後戻り 歯並びが悪くなる原因は改善されていないので、歯並びが戻る確率が高まる 原因から改善していくので、歯並びは後戻りしくい
歯並びの綺麗さ 綺麗に整う 機能性の回復を優先させるため、早期治療のみだと一般的な矯正と比べ若干歯並びの綺麗さは劣る
トレーニングの有無 行わないことが多い 1日数十分のトレーニングを自宅で行う必要あり
副次的効果 特になし
  • 正しい姿勢の獲得
  • アレルギー改善
  • アトピー改善
  • いびきの改善
  • 喘息の改善
  • 免疫機能の向上
  • 飲み込み機能の向上

このように、多くの違いがあります。
どちらを選択するのも親御さん・お子様の自由です。

しかし、これまで多くのお子様の治療をしてきた医療人として
そして、お子様の健やかな成長の観点からお伝えすると、「悪くなった後に行う」矯正治療ではなく、「歯並びが悪くなる原因を改善し」「歯並びだけでなく、身体の健康までを追求する」、当院の治療を強くお勧めします。

MAT矯正システムの機能トレーニングに関して具体的に説明します!

歯並びが悪くなる根本的な原因は、お口周りの筋肉の使い方です。

これらはトレーニングを行わないと改善しません。
歯並びが悪くなる原因をいくつか説明します。

【口呼吸】

口呼吸

口で呼吸していると舌は低位になり、上顎の成長を妨げ歯並び悪化の原因となります。また、病原菌が喉の粘膜から直接取りこまれてしまうため、健康のためにも良いことではありません。

【舌癖】

舌癖

普段何もしていない時に、舌が常に歯に触れている場合はこの癖に該当します。舌先は上の前歯のつけねの少し手前あたりに当たっている状態が正しい位置です。たとえ小さな力でも舌の力によって歯並びは崩れてしまいます。

【逆嚥下】

舌癖

飲み込む時に舌を前に突き出したり、口の周りにグッと力が入る飲み込み方(逆嚥下)は間違った嚥下です。舌や唇にはとても強い力があります。間違った嚥下を毎日繰り返すことで歯並びにも影響が出てきます。

これらよって引き起こされた「結果」が「悪い歯並び」です。
歯を直接動かすのではなく、悪い歯並びになってしまう「原因」をオリジナル装置トレーニングで改善していく治療法になります。

トレーニングの最終目標

  • ・お口ポカン
  • ・お口呼吸
  • ・安静時の舌の位置
  • ・飲み込み方 を改善していきます。

歯並びを改善した症例をご紹介します!

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後

MAT矯正システムによる症例。

治療の流れ

1.歯並び相談会

個別相談・歯並び相談会

当院の矯正治療システムでどのように歯並び改善をしていくのかお伝えさせていただきます。矯正治療に対しての不安や質問などにもお受け致します。

2.精密検査

精密検査

歯並びを悪くしている原因となっている癖は、お子さまそれぞれによって違います。
お子さまごとの現在の歯並びの状態の把握、癖、原因などを見つけるためにレントゲンや動画撮影、型採りなどの検査を行います。

3.コンサルテーション

コンサルテーション

精密検査を踏まえて、どのように矯正治療を進めていくのかの治療計画と費用を詳しくお伝えさせていただきます。

4.矯正治療開始

矯正治療開始

治療計画・費用に同意いただきましたら、矯正治療開始となります。
お子さまにあった装置とトレーニングを進めていきます。

5.継続受診

開始

基本的には月1回ご来院いただき、院内で歯並びを改善するためのトレーニングとお口の状態のチェックを行います。
※歯並びの状況によっては月2回ご来院いただくこともございます。
また自宅でもトレーニングと、マウスピースの装着を行っていただきます。

矯正治療を始める時期は?

「子どもの矯正治療はいつ頃始めると良いですか?」

このようなご質問をよく親御さんから受けます。
私はいつも次のようにお伝えしています。

適切な治療開始時期は、お子様の状態によって違います。治療するしないにかかわらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください

よく、「一般的には○歳~○歳の間が治療を開始するのが適切」といった情報がありますが、これはあくまで「一般的には」というものであり、実際はそれぞれのお子様に適切な治療開始時期があり、○歳からと一概には言えません。

院長

お子様のお口の中を拝見し、適切な診査診断をすることで、今後、お口の中がどのように変化していくか、そしてその変化は適切なものか、適切な変化でなければ、いつ、どのような装置を利用して治療をしていくのかが予測できます。

「矯正の相談に行く=治療しなければならない」ではなく、
「子供のお口の成長の変化は適切かどうかを聞きに行く」

このような意識で、うまく歯科医院を利用していただければと思っております。

料金

基本料金297,000円(税込)
月々16,500円(税込)

よくある質問Q&A

MAT矯正システムの治療期間はどれくらいですか?
歯並びの状態によって異なりますが、約3年間になります。(個人差があります)
矯正治療は何歳ごろから始めたらよいでしょうか?
それぞれのお子様に適切な治療開始時期があり、○歳からと一概には言えません。
適切な治療開始時期は、お子様の状態によって違いますので、治療するしないにかかわらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください。
むし歯がある場合でも、矯正治療を行うことはできますか?
むし歯がある場合は、むし歯治療からスタートいたします。
また、矯正治療開始後もむし歯にならないように、予防処置を定期的に行いながら、矯正治療を行っていきます。(矯正治療中は虫歯のリスクが高くなってしまいます)
歯並びは遺伝しますか?
一般的に歯並びは「遺伝」というように言われておりますが、その原因の多くはお口の使い方、悪習癖である事が分かっています。MAT矯正システムはお口の使い方を正すトレーニング、マウスピース装置を通じて、歯並びが悪くなる原因を正していきます。
治療の効果はどのくらい出ますか?
歯並びが悪くなっている原因を正していくことで、歯並びは改善していきます。
早い方の場合は、数カ月で変化が出てくる場合も多くあります。
力技で矯正するワイヤーを用いた治療よりも、後戻りしないことが大きな特徴で、生涯を通してよい歯並びを手に入れることができます。
詳しくは上の「歯並びを改善した症例」をご覧ください。

「口腔機能発達不全」を保険で治療できます

口腔機能発達不全という言葉をご存知でしょうか。
簡単にお伝えすると、お口の機能が適切に発達しないことで生じる問題の総称となります。

歯並びや噛み合わせは、誰が見てもおかしいと気づくのですが、口腔機能発達不全は親御さんが異変に気付くことは難しいかと思います。

当院では、口腔機能発達不全の改善を「保険適用」で行っています。
小さい頃であれば、口腔機能発達不全は容易に改善できますので、下記のような症状がみられる場合は口腔機能発達不全の可能性がありますので、早めに当院にご相談ください。

≪食べる時の問題≫

  • 歯の萌出に遅れがある
  • 歯並びや噛み合わせに問題がある
  • 強く噛めない
  • 食べる時間が長すぎる・短すぎる
  • 食べ物を噛む時に偏って噛む傾向がある
  • 成長発育が遅い
  • 痩せ型、肥満型である
  • 哺乳量、食べる量、回数が多すぎる

≪話す時の問題≫

  • 構音に障害がある
  • 指吸い・舌突出
  • 舌小帯に異常がある

≪呼吸する時の問題≫

  • 口呼吸をしている
  • 口蓋扁挑等の肥大
  • 睡眠時のいびき

最後に、担当医からのメッセージ

アメリカでは、歯並びの悪い子供を幼少期のうちに矯正治療してあげるのは親の責任だと考えられています。それだけ、その後の人生におけるデメリットが十分に理解されているのです。社会に対して、女性の立場から情報発信をしているスージー・ウェルチ氏は次のような言葉を残しています。

あなた自身の決定が、10分後、10か月後、10年後にどうなっているか想像してみなさい。(By Suzy Welch)」

イメージ

歯並びの悪いお子様を連れて来院されるお母様を見ていると、矯正治療は親が子供にしてあげられる素敵なギフトだと感じることがあります。将来を見据え10年後に「ありがとう」と言ってもらえる選択をしてあげることが子供の人生を豊かにすることにつながります。“矯正治療というと、相談するだけで敷居が高そう”と感じている方も多いようですが、まずはお気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

牛

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    ▲午前:9:00~13:00 / 午後:14:00~17:00